今朝、滋賀県議会議員の冨波義明さんから、「高校のICT教育について、いろいろ取り組んでおられるようなので、一度お話を聞かせてほしい・・・」との電話をいただきました。
今日は終日校内におり、日中は特に来客予定もない旨をお伝えすると、「ちょうど私も空いてるし、午前中におじゃましますわ!」ってことで学校にお見えになり、じっくりと意見交換。
冨波さんは元県立高校の先生で、野球部の指導者として4回の春・夏甲子園大会出場経験をもっておられ、教育力の向上による「人つくり」をめざし精力的に活動されています。
話の内容をここで詳しくお伝えすることはできませんが、本校の事例や文科省の考え方、企業の動きなど、教育を取り巻くさまざまな事柄を挙げながら、「21世紀型教育のあり方」について熱く語り合いました。
同じような危機感からか、共感する部分が極めて多く、教育改革を前向きに捉えていただいている姿勢に感激しました。と同時に、さらに私たち現場の教職員が具体性のある実践を積み重ね、それを積極的に発信していかなければならないことを確信しました。
アンテナを高く張り、社会の流れを敏感にキャッチし、動き出している人がいろいろなところにおられます。「気づいて、動いたもん勝ち」なんてことをよく言うのですが、自分自身の行動を振り返っても、まさにこの言葉がピッタリくるような状況が続いています。
このままではいけないと感じ、動き出すことで得られること。それがいま、多方面からのニーズを生んでいます。