ありがたいお知らせをいただきました!

昨夜のFacebookへの投稿に、こんなコメントをいただきました。

通勤で学校前の道路を利用されている方が、すぐ先の愛知川にかかる八千代橋で、朝夕の出退勤時に目にされた、本校生徒の姿だそうです。

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さまざまな状況下で、自分にできることは何かと考える。
困っている人がいたら手を差し伸べる。

当たり前のことですが、誰もが自然にできるとは限りません。大人になればなるほど、さまざまな雑念や損得勘定がよぎり、見過ごしてしまうことも少なくありません。

こういったことが素直にできる生徒たち・・・ステキです。

大いに見習いたいと思います。

☆☆

兵庫県の元・八鹿小学校校長であった東井義雄先生の詩を思い出しました。

「小さい勇気こそ」

人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで
乗り越えられるような
大きい勇気もほしいが
わたしは
小さい勇気こそほしい

わたしの大切な仕事を
後回しにさせ
忘れさせようとする小さい悪魔が
テレビのスリスドラマや
漫画にばけて
わたしを誘惑するとき
すぐそれがやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしはそれがほしい

もう五分ねてたっていいじゃないか
けさは寒いんだよと
あたたかい寝床の中に
ひそみこんで
わたしにささやきかける
小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気がほしい

明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今夜やればいいじゃないか
今夜はもう寝ろよと
机の下からささやきかける
小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい

紙くずがおちているのを
見つけた時は
気づかなかったというふりをして
さっさといっちまえよ
かぜひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないか と呼びかける
小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそ
わたしは ほしい

どんな苦難ものり切れる
大きい勇気も
ほしいにはほしいが
毎日 小出しにして使える
小さい勇気でいいから
それが わたしは
たくさんほしい

それに
そういう小さい勇気を
軽蔑していては
いざというときの
大きい勇気も
つかめないのではないだろうか

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