カテゴリー別アーカイブ: コミュニケーション

ENAGEEDさんが、動画をつくってくれました!

滋賀学園では「変わりつづける社会に対応できる力」の育成を軸に、Real Life and Street Smart な学びを大切にしています。

既成概念に囚われ、刷り込まれた正解を求めるのではなく、自分自身で答えを見つけ出せる人財育成をしたいと考え、ENAGEEDの教材を活用しています。

「世の中に価値を生み出す」ことの喜びを、先生と生徒が一緒になって体感できる魅力はホンモノです。

校長室のドアは、いつでも開いています。

放課後、父母教・高3学年の役員さんが来校され、夜遅くまでいろいろとお話しをさせていただきました。

一番の論点は、卒業式後の謝恩会の持ち方について、新たな改善提案を持ってきてくださったこと。

もちろんその趣旨に異論はないし、何より卒業を目の前にした生徒たちへのメッセージとして、そしてその時間を在校生も共有するという企画に、むしろ「ありがとう」と言わなければならないのは学校だと思いました。

高3学年と協働して、どんどん進めてくださいとお伝えしました。

加えて、これまで子どもを預けてきて言えること。入学を決めたときの思い、入学後の印象、学年が進むにつれてどんな変化があったか・・・など、学校全体の雰囲気にはじまり、先生方の教育姿勢、子どもたちへのアプローチなど、いろいろな思いを聞かせてくださいました。

直接、こんなふうに保護者が声を届けてくださることこそ、学校にとって何よりもの応援隊であり、私の願いです。

子どもがお世話になっているから、言いたいことも言えない・・・
モンスター・ナントカ?と思われたらどうしよう・・・

そんなことをおっしゃる方もおられますが、それは全くの勘違い。

むしろ、些細なことでも学校にお伝えいただくことで、学校(教師)と家庭(保護者)が一緒になり、それぞれの立場で子どもの成長を見守り、支えていけるのだと思います。

校長室は、出張や会議のある時以外、いつでもフルオープンにしています。

どうぞ遠慮なく、できればご一報いただいた上で、お気軽にお越しください。

滋賀学園で3年間やれば、どこでも通用する!

takesono今週月曜日から教育実習に来ている卒業生(竹園日加里さん・日本女子体育大学)と、今朝、校長室で話をしました。

東京にいても、日本HPのTVCMや高校野球関係の報道があったおかげで「滋賀学園って、あの・・・」みたいに、就活など、いろいろなところで話題が出たりするそうです。

高校在学中は陸上競技部に所属し、熱心に練習に打ち込んできた彼女。この9月のインカレで完全燃焼し、競技の世界からは離れるということですが、部活動を通して人間的に大きく成長できたと言います。

何より、目標に向かって一生懸命練習に励む部活動では、その人の「素」の部分が見えるし、そこで学ぶことがたくさんある。また、先生(部活顧問)の「その気にさせる」指導、「考えさせてもらえる」環境のおかげで、自信を持ってやれるようになったとのこと。

また、全国の強豪校からも選手が集まってくる中、いわゆる高校時代に徹底的に「管理され」、その体制下で実績を残してきた人は、大学ではすぐにボロが出て、練習を真面目にしないばかりか、違う方向に興味関心がいき、結局、使い物にならない。

それに対し、滋賀学園で3年間やってきた自分は、「自分で考える」指導の下、やらされるのではなく、自分自身でしっかり陸上に向き合ってきたし、どこでも通用する自信が身についているので、大学に入っても使ってもらえるし、成績も伸びていった・・・と話してくれました。

いやぁ〜、納得ですね。

何から何まで指示され、管理された中で育った者は、結局、自分でやらなければならなくなったとき、何もできなくなる。

・・・ということです。

加えて、将来どうしても教員になるつもりなの?と聞いたら、「正直、わからなくなってきました」と、思いがけない返事。

「教育実習に来る前から、漠然とそんな気になっていました。教職課程を取って、教職のことを学べば学ぶほど『型』にはめられている感じがして、自分にはちょっと違うかな・・・と感じているのです。」

まさにそれって、滋賀学園『魂』が宿っている証拠じゃない!!

「みんな一緒に・・・っていう考え方は、基本、自分の陸上競技人生にはなかったです。もちろん、ルールを守るとか、仲間として理解し合うとか、仲良くするとか、部の一員、クラスや学校の生徒として『みんな』を意識することは当然です。でも、だからといって、例えば練習メニューや陸上への向き合い方、考え方など『何もかも一緒』っていうのは、本来おかしいことじゃないですか。」

そのとおり、よくわかっています。

最後に、社会人として何が大切だと思う?って尋ねると、「人間性。社交性。人との繋がりだと思います。いろいろな経験を通して、できるだけたくさんの人と交わり、そこで自分を高めていくことだと思います。」

久しぶりに学校に来て、自分の高校時代と比べて「おとなしい生徒が多くなった」と感じたという彼女。

もっともっと自分のカラーを出し、仲間にぶつけ、いろいろなことを自分で考え、失敗してもいいから、自分で歩む経験を積み重ねていくことの大切さを、この実習中に生徒たちに伝えたい・・・と言っていました。

ちょうど、体育祭の日が千秋楽となる実習期間。

憧れの先輩として、どんなドラマを作ってくれるか、大いに楽しみです!

Facebookとブログの共存を図ろう

2月も半ばを過ぎ、すでに今日は19日。

みなさんから「センバツ出場おめでとう!」「甲子園で頑張れよ!」のお声がけをいただき、ありがとうございます。選手はもちろんのこと、関係者一同、応援してくださるみなさまに喜んでいただける試合ができるよう、全力で準備を進めているところです。

日々、仕事に追われながら過ごしているなかで、私自身が時間や物事に振り回されないでいられるのも、お目にかかる方々との前向きな議論があり、校内外のメンバーと一緒に新しい展開が描けるからです。

周囲の方々からいただく、こういった「ご縁」こそ人生の「宝」であり「羅針盤」です。大切にしつつ、さらに広く深くつないでいきたいと思っています。

そんなことを、このブログをとおしてお伝えしていきたいところですが、現状、Facebookが最優先の情報発信・コミュニケーションツールになっており、なかなかこちらに投稿できません。

その分、学校のようすも含めて、可能な限りリアルタイムでFacebookに載せています。なので、ご不便ご迷惑でなければ、まずはFacebookをご覧いただければありがたいです。

あわせて、ふだんからFacebookを使っておられる方は、ぜひ「友達」としてつながり、メッセージのやり取りなどをさせていただければと思っています。どうぞ遠慮なく、友達リクエストをお送りください。

また、少しまとまった内容は、学びの場.comの「教育つれづれ日誌」にも連載しています。

自ら、学校公式WEBとリンクしたブログを開設しながら、なんともお恥ずかしい話です。近いうちにFacebookとの連動を図っていきますので、いましばらくお待ちください。

いまのところ、仕事ではFacebookが最大のコミュニケーションツール

校長ブログへの投稿、久しぶりです。

だからといって情報発信を怠っているわけではなく、仕事上の受発信ツールがFacebookになっていて、主にそちらで済ませてしまっているのが大きな要因です。

Facebookと聞くと、基本、実名登録ということが影響してか、本校の先生間でも利用を好まれない方がけっこうおられます。プライベートではLINEが一番人気のようで、連絡その他、十分事足りていて、わざわざFacebookを使う必要性が見当たらないということでしょう。

もちろん、それはそれでかまわないのですが、私のようにFacebookをヘビーに利用する立場からすると、「なぜ、こんなに便利なツールを使わないの?」と思えてなりません。

ことあるたびに「使ってみたらどう?」って勧めるのですが、決まって聞こえてくるのは、

わざわざプライベートを他人に明かして何になるの?
そんなん、ただの自己満足やん!

・・・っていうセリフ。

うん、確かに。使っていない人からすれば、そういう捉え方になるのでしょう。

でも、よく考えてみれば、親しい相手になればなるほど、お互いのプライベートな部分を知っているし、そういうことを会話の中で話題にします。仕事上の付き合いだって、かなりの部分、日頃の生活とリンクしている人も多いと思います。

ならば、face to face のリアルなシーンに限定せず、仕事上お付き合いのある人や友達同士なら、Facebook上でも同じように振る舞ってもいいんじゃない。むしろ、離れていたり、時間的な制約等があってなかなか会えない人とのコミュニケーション手段としては、大いに有効なモノになるはず。

使う側としては、そう思うわけです。

事実、最初は狭い範囲で使っていたFacebookですが、友達の友達との関係性が出てきたり、仕事上知り合った方々とのご縁が広がったりしていくうちに、かなり大きく、結びつきの強いネットワークができてきました。

そうこうしているうちに、プライベートな話題がお互いを近づけてくれたり、共通の趣味が仕事につながったり、人を紹介したり、人から紹介されたりするなど、どんどん「人の縁」がリアルな出会いと重なり、日常とFacebookのタイムラインとがリンクするようになってきました。

友達から紹介され、会うより先にFacebook上でつながった方もおられます。また、Facebookをやっていたからこそ実現したこと、成果が得られたことも少なくありません。

こうなると、電話やメールよりfacebookのメッセージで連絡を取り合うことが多くなり、極力無駄を省いた形で仕事上の案件も処理できるようなコミュニケーションが成立します。

SNSの世界で言えば、LINEやTwitterもあります。それぞれに得意とする分野、活用形態があり、いわば一長一短。その中でもFacebookは、社会人の利用が多く、仕事上もっとも有効かつ効率的に使えるツールだと思います。

仕事だけに使うといった形で利用されている方も、かなりおられます。

ぜひ、みなさん方も使ってもらえたらと思います。そして、どんどんつながり、発信していきましょう!