滋賀学園では「変わりつづける社会に対応できる力」の育成を軸に、Real Life and Street Smart な学びを大切にしています。
既成概念に囚われ、刷り込まれた正解を求めるのではなく、自分自身で答えを見つけ出せる人財育成をしたいと考え、ENAGEEDの教材を活用しています。
「世の中に価値を生み出す」ことの喜びを、先生と生徒が一緒になって体感できる魅力はホンモノです。
滋賀学園では「変わりつづける社会に対応できる力」の育成を軸に、Real Life and Street Smart な学びを大切にしています。
既成概念に囚われ、刷り込まれた正解を求めるのではなく、自分自身で答えを見つけ出せる人財育成をしたいと考え、ENAGEEDの教材を活用しています。
「世の中に価値を生み出す」ことの喜びを、先生と生徒が一緒になって体感できる魅力はホンモノです。
来年、信楽で「えんとつ町のプペル展」を開催(2017/7/1〜7/28:絵本原画展も同時開催)しようと準備を進めておられる 波多野 悠佳 さん。
作者、西野亮廣さんの魅力を生徒たちにも伝えてほしいと、『えんとつ町のプペル』と『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』を寄贈していただきました。
いま、あちこちで話題の西野亮廣さん。ボクも大好きで、ホンネをストレートに発信する姿に共感し、刺激をもらっています。
波多野さん曰く、彼の『オルゴールワールド』という絵本の超細密画のすごさに圧倒され、生で見てみたいと思ったのがきっかけで原画展の開催を考え、多くの人に来てもらい、地元・信楽の魅力を知ってほしかったとのこと。
また、本校へ寄贈したのは、「講演で聴いた校長先生(おっ!)の考え方にすごく共感したから」(ありがとうございます!)
校長の話が「自分がおもしろいなーと思っていた西野さんの発信されている考えに、とても近かった」。だから「そんな学校に通っている生徒たちだったら、純粋に喜んでもらえるんじゃないか」と思ったそうです。
加えて「お世辞みたいに聞こえるかもしれませんが、私が学生だったら滋賀学園に通いたかったなーって本当に思えたので、寄贈という形をとらせてもらいました」
いやぁ〜、嬉しいことを言ってくれます。
「そんな個人的な憧れは置いておいて(笑)、どんな感情でも、この本からいろんなことを感じとってもらえたら嬉しいです。よかったら、長浜か信楽のプペル展にも足を運んでもらえると、もっと嬉しいです!」
ありがとうございます。
このメッセージを添えて、図書館に配架します。
今日(11月16日)の6校時、京都造形芸術大学副学長・本間正人先生にお越しいただき、高校3年生向けにお話をしていただきました。
テーマは『高校3年生からの学び』
体験ワークも入れながら、思わず引き込まれる軽快かつ絶妙なトークと、深い教養に裏付けられた含蓄のあるレクチャーは圧巻でした。
時折、そのテンポに理解が追いついていかない(受け身でいることが多く、頭をフル回転させる経験が少ないのが原因か?)生徒も見受けられましたが、本間先生から投げかけられたメッセージのいくつかは、きっとココロに届いたと思います。
主な内容は、こんな感じ・・・
*「教育学」から「学習学」へ
*生涯学習社会とは
*アクティブラーニングとは
*体験から学ぶ
*日本語の活用は難しい
*人間は学ぶチカラがある
*自分の学びをデザインしよう
*ヒーロー・インタビュー
*一人ひとりがヒーロー
*人間はダイヤモンドの原石
*学びの3原則
*チャレンジし続けるのが人生
受けたくても、そう簡単には機会が得られない本間先生の授業。
それが、こんなふうに実現したことの喜びは、きっと後になってわかるんやろ〜なぁ、って思いながら生徒たちを観ていました。
今日は、第3回中高オープンスクール。回を重ねるごとに参加者が増え、ありがたいことだと改めて気を引き締めています。
めっちゃ笑った!
楽しかった!
いいなって思った!
思ってたより楽しそう!
そんな感想を、参加者からたくさん聞くことができました。
嬉しいです。
本来、新しい経験や知識に接し、そこから学びたいと思う気持ちは、年齢や経験にかかわらず、誰もが持っている素直な欲求です。
それを大事にしようと、滋賀学園では “Real Life and Street Smart” を合い言葉に、「先生と生徒がともに学び合い」「弱みを克服するより、強みを伸ばす」ことにフォーカスした学びの取り組みを進めています。
その一端を感じてもらうのがオープンスクール。
だから、伝える役目は教員ではなく在校生。体験授業以外は、あくまでも教員はサポート役に徹し、生徒が全面に出て、リアルにそれを伝えるカタチをとっています。
実は、生徒にとってオープンスクールもひとつの「学びの場」なんです。初めて出逢う参加者の前に立って、自分の言葉で説明したり、案内したり・・・。そういった経験こそ、教科の授業(教室)では経験できない学びです。
まさに、”Real Life and Street Smart”!
そんな体験を経て、生徒たちはどんどん逞しく、優しく成長してきました。
オープンスクールで観ていただきたいことはまさにそこであり、参加してくださった皆さんに「その場に自分を置いて感じ取っていただきたい」・・・
そう思って運営しています。
加えて、保護者の方々へは毎回30分程度、私(校長)が授業を行い、それを「体験」していただいています。
社会がどうなっているかを共有し、学校を取り巻く現状を背景に「どんなチカラが必要か」「大人はどうすべきか」を、幅広い事例を挙げながら、ストレートにお伝えする時間です。
感想を読ませていただき、それが伝わっていることを実感しました。ありがたいことです。
私たち大人が変わらなければ、子どもは変わりません。
学校という「場」を通して、子どもたちに関わる大人に何ができるか・・・
それを一緒に考えていくことが、私たちに課せられた最大の努めであり、学校の役割だと思っています。
未来を創る大切な人財。
皆さんとともに育てていきましょう!