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滋賀の私学展、多数のご来場ありがとうございました!

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この土日(27・28日)、イオンモール草津において「滋賀の私学展」が開催されました。

中学や高校は何のために行くのか?
卒業する時は、どんな自分になっていたいか?

そして・・・
その学校に行くためには、何をする必要があるのか?

それぞれの学校の特徴や校風、カリキュラム、部活動などを直接見聞きし、そこで「自分が何を頑張りたいのか?」をイメージしてください。

行ける学校ではなく、自分が行きたい学校を選んで進学してほしいと思います。

あきらめない!

第2学期スタート!

今日から中高で2学期が始まり、1校時に伝達表彰と始業式を行いました。

夏休み中に、県や近畿、国レベルの大会や各種資格試験で優秀な成績をおさめ表彰された生徒を、全校生徒の前で紹介し、その栄誉を讃えました。

要した時間が、なんと29分。数が多かったので、けっこう急いでやったつもりですが、これだけかかりました。

生徒たちの活躍は、ホントすばらしいです。

続く始業式では式辞を10分以内にと思い、「あきらめない」をキーワードに話しました。

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何事も自分事に
夢を志に変える
何度でも by ドリカム
強みを伸ばす

10000回ダメでも、10001回めは…

誰かや何かに怒っても出口はない
何度でも立ち上がり、呼ぶよ

まだまだ暑いですが、充実感した2学期に!!

 

8月の登壇情報(追加)

スクリーンショット 2016-08-16 17.33.04日頃から、さまざまな学びをいただいている 日野田 直彦 先生のお話を聴きに行こうと思っていたところ、リバネスさんのお声がけで一緒に登壇させていただくことになりました。

皆さんと意見交換できたらと思います。
お時間ある方、ぜひお越しください!

【無料勉強会 @8/20大阪】大阪府立箕面高等学校*滋賀学園中学高等学校 アクティブラーニングを活用したグローバルリーダー育成の取り組み紹介

8月の登壇情報!

すっかり、ここ(校長ブログ)への投稿がご無沙汰になっています。

学校公式WEBサイトにぶら下がっているコンテンツでありながら、更新頻度が低い現状に、その姿勢を問われても仕方がありませんね。すいません。

以前にも書きましたが、日常的にFacebookで情報発信・交流をすることがほとんどで、外部への広報や連携も含め、ほぼそちらで仕事が完結してしまいます。なので、敢えてブログに書かなくても・・・と思ってしまい、投稿が滞ってしまいます。

今後は、Facebookの内容をこちらにも投稿する形で、できるだけ多くの方々に「校長の”いま”」がわかるようにしていきたいと思います。

さて、今日はこれから8月末にかけて、私が外部でお話しさせていただくセミナーを2つお知らせします。ご都合のつく方はぜひお越しいただき、ご意見等賜れば幸いです。

☆ リクルート教育フォーラム2016 ☆

この夏、全国8会場で行われているリクルート株式会社主催の教育フォーラム。その中で「教育改革最前線」というテーマで分科会に登壇し、これまで大阪(心斎橋)、千葉、東京、名古屋と4会場でお話をさせていただきました。

5会場めとして、8月21日(日)に東京・新宿でも登壇することになっています。

■日時:8月21日(日)開場12:00  講演13:00~17:15  情報交換会17:30~19:30
■会場:新宿NSビル(新宿駅 南口・西口より徒歩7分)
■対象 : 高等学校(中高一貫校含む)管理職・進路指導・学習指導・英語指導に携わる先生
■参加費 : 無料  <情報交換会への参加は1,000円必要(税込:当日支払)>

詳しくは、こちら(PDF)をご参照ください。

☆ 第4回GKB教育カンファレンス ☆

2011年にスタートした学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(通称 GKB48) が開催する、4回めの教育カンファレンス。今回のテーマは「共感からコラボレーションへの飛躍ー10年後の教育環境をイメージして」です。

登壇者は、JMOOC常務理事・明治大学特任教授、福原美三氏(基調講演)、京都造形芸術大学副学長 本間正人氏をはじめ、大学教職員、高等学校教諭、一般企業・団体など11名で、その1人として登壇させていただきます。

■日時:8月29日(月)13:30〜17:00(懇親会・17:30頃~)
■会場:株式会社内田洋行・東京ユビキタス協創広場CANVAS(東京都中央区新川2-4-7)

詳しくは、こちらをご参照ください。

 

日常の出来事から感じたココロの揺らぎを、できるだけシンプルなストーリーとして伝えること。

今日から7月。

梅雨空の毎日が続いていますが、着実に暦は進み、1学期の締めくくりをする時期になりました。

高校では、今日から期末考査が始まりました。中学校では、2年生が2か月間のニュージーランド海外研修に出発します。それぞれの生徒が、自分の置かれた場で「いま自分がなすべきことは何かを見極め、それ対して真摯に向き合ってほしい」と思います。

☆☆☆

さて、先月のことになりますが、ちょっとしたきっかけが実を結び、Books&Apps というサイトでブログを書かせていただくことになりました。だいたい週1回ペースで、これまでに5回投稿しています。

書き始めて1か月。改めて、一歩を踏み出すことでカタチになる「人の縁」を実感していることろです。

ここで私がやろうとしていることは、日常の出来事から感じたココロの揺らぎを、できるだけシンプルなストーリーとして伝えること。

読んでくださった方が、その揺らぎを自分の波動に合わせて受け止め、自身の行動を変えるきっかけをつかんでいただけたらと思っています。

実際、どんな感じなん?

以下、2回目の投稿を紹介します。ご一読いただき、ご意見・ご感想等いただければ幸いです。

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娘に「私はまだ足らんねん。だから、もっと勉強せなあかんねん」と自発的に言わせた先生の指導とは。

理学療法士をめざしていた娘が病院での二か月間の実践研修を終え、家に帰ってくるのを迎えに行った時のこと。

ふだんからよく話をしてくれるとはいえ、芸能ゴシップや友人、身の回りのことぐらいしか話をしない娘が、久しぶりに《大人な話》を自分からしはじめた。

鳥取から滋賀まで、高速道路を使いながら移動していた車内で二人っきりという状況が、自然とそんな雰囲気をつくったのかもしれない。

「研修がこんなに楽しかったのは、初めてやわ!土曜日は病院が休みなんやけど、自分から行きたいってお願いして、勉強しに行ってたし・・・」

ほぉ〜、我が娘にしてはえらく前向きやなぁ。そんなことおまえから聞いたの、それこそ“初めて”や。

「この研修の最初3週間は、自分は宙に浮いていたと思うねん。何をやっていいのかわからへんし、指示されてもうまくでけへんし、自分がこの仕事に向いてないとしか思えんかって、すっごくつらかった」

どうやら、講義で習ったことや教科書に載っている知識だけでは実際の現場で対応しきれず、意欲が空回りして、自信をなくしていたらしい。

こんな自分ではダメだ、何とかしなくちゃと思えば思うほど、行動が消極的になり、失敗を恐れていく・・・。そして、どんどん内に閉じこもり、自分を開かなくなっていったという。

「でもな、それをピタリと言い当てたのは誰やと思う?指導担当の先生やねん、今がおまえの変わり時や、実際にやってみて学ぶしかないやろ、って」

娘はどちらかといえば完璧をめざすタイプで、一か八かやってみるということがなかなかできにくい性格。加えて、失敗するかもしれないと思うと、前に進めなくなるのが短所だった。

しかし、それでは進歩がないことを先生は見抜き、ここがチャンスと変容を迫ってくださったようだ。

娘によれば、今回指導を担当してくださった先生はかなりの名医らしく、先生目当てに治療にくる患者さんがたくさんいるのだとか。患者のことを何よりも思い、治療技術も折り紙つき。この先生にかかると、確実に痛みが取れるらしい。

そんな先生に対し、当然、患者さんは全幅の信頼を置き、感謝をする。自分の一番してほしい「痛みを取ってくれる」ことを、確実にやってくれる。たとえそれが少々手荒くても、何時間待っても、結果が出るのだから誰も文句を言わない。

「おまえが自分を開かんかったら、教えたくても教えられん」

「失敗を怖がって、できる範囲のことだけしかやらなかったら、絶対に成長はないから」

「そのためには、今できない自分がそれをできるようになっていくしかない」

「だから実践の場で勉強するんやろ」

「一生懸命学ぶしか、そこから抜け出す道はないんや!」

そんな言葉を幾度となくかけられ、「治療する」ということの意味を身をもって学ぶことができ、自分に対してすごく《前向き》になれたという。そして、「今回の研修で、自分は確実に変わった」と言い切る。

「こんなに指導した生徒はおまえが初めてや、・・・とまで言ってくれたんやで。こんないい先生、おらんやろ?症例研究もカンファレンスも、他の先生やったら、私はここまでできんかったと思うわ!」

一流の先生に教えてもらえたことが、いかに良い経験だったのか・・・。勉強に対し、こんなに嬉しそうに話す娘を見たのは、ずいぶん久しぶりだ。

「私が治療して、痛みが治まった人がたくさんいるねん。でもな、先生が治療すると、もっと楽になるんやって」

娘は、目をキラキラ輝かせて、先生の魅力を話し続ける・・・

「私はまだ足らんねん。だから、もっと勉強せなあかんねん。理学療法士って、患者さんを治さんと意味がないねん。どんなに大変で難しくても、それができるようにならんとあかんと思う。私、まだ、肩の治療がうまくいかんねん。友達に、肩を専門にしてる病院で研修してる子がいるし、教えてもらうわ」

どこでどう変わったのか、まるで自分の娘ではないような、《優等生》で《大人》なことを言う姿に、正直驚いた。

「自分ができないからって、患者さんに向かうことをためらったらあかん。できない自分を認め、自分を開いて、正直に接していく方がいいねん。そうしたら、患者さんだってわかってくれるし、私の治療の腕も上がっていくねん」

できない自分、自信のない自分をさらけ出してこそ前に進むことを、娘が《自分事》としてここまで言えるように導いてくださった先生に、ほんとうに感謝したい。

振り返って、自分はどうか・・・。

目の前の子どもたちに、そこまでの変容を迫れているだろうか。

もっと厳しく、もっとやさしく、プロとして恥じない姿で接していかなくてはと改めて思う。

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2016年度入学式「ワク熱! 安居教室」ムービー公開!!

未来の社会がどうなっていくのか、そこで生きるにはどんな力を身につけておく必要があるのかをベースに、どんな滋賀学園生になりたいのか、滋賀学園で何を学ぶのか・・・といったことを、自分との対話の中で考え、みんなで共有し合うことをめざした、50分間の『ワク熱!安居教室』。

<実際の進行>

ルール説明(ナレーション)

1:ワクワクしている今の気持ちを大切に。
2:どんなことでもいいから発言しましょう。沈黙はできるだけ避けてください。
3:良い意見だと思ったら迷わず拍手を。
4:自分を変えるチャンス。今までの自分とちょっとだけ違う自分を演出してみよう。

オープニングムービー
Chapter 1 「Activeになろう!」

Q1:滋賀学園で始まる新生活、ワクワクしていますか?(Yes or No)
Q2:本音で答えて!滋賀学園は第一志望でしたか?(Yes or No)
Q3:滋賀学園、もっと有名な学校になってほしい?(Yes or No)
☆Message 1 「自分の居場所を見つけよう! 誰にだって居場所はある!」

Chapter 2 「10年後・2026年、皆さんが仕事をしている未来を想像してみよう」

資料グラフ・映像
1:デューク大学、キャシー・デビットソン氏の「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」
2:パソコン所有率、スマートフォン・携帯電話所有率、携帯ゲーム機所有率の国際比較
3:AIロボット動画

Q1:皆さんが仕事をする未来、どんな仕事がなくなるだろう?(隣の人と話し合ってみよう!)
Q2:皆さんが仕事をする未来、どんな仕事が生まれるだろう?(隣の人と話し合ってみよう!)
☆Message 2 「自分の未来を具体的にイメージすることをはじめよう!」

Chapter 3 「どんな滋賀学園生になりたい? 18歳の時の自分を想像してみよう」

Q1:どんな仲間をつくりたい?(Open Question)
Q2:どんな部活動、課外活動にチャレンジしたい?(Open Question)
Q3:どんな知識を得ていきたい?(Open Question)
☆Message 3 「18歳の春、自分の描いた夢を実現させよう! 滋賀学園はそのために存在する場所だ!」

校長メッセージ 「”Real Life” and “Street Smart”」
エンディング 「新入生全員紹介ムービー」

<何のために、どのように学ぶのか>

校長メッセージは「”Real Life” and “Street Smart”」。

学校での学びは、”Real Life” = 生活に即した、より良く生きるためのものでなくてはならない。そして、そういった学びは、”Street Smart” = 街(さまざまな人たちとの関わり)の中を生きていくことで育ち、身につくものであり、自分が体験・経験してこそ身につくものであって、単に教室での勉強(教科書やテストなどで磨かれる表面的な知識)を指すのではない。

<生徒会メンバーの大活躍>

また、特筆べきことは生徒会メンバーの活躍と大きな成長でした。

今回の入学式を進めていくにあたり、企画段階から大人(先生たち)が主導するのではなく、自分たちがしてもらって嬉しいような入学式を大学生(日本HPの Student Ambassador)と本校生徒会が一緒になって「自分たち目線で考える」ことを念頭に置きました。実際、幾度となく学校でミーティングを行い、それぞれの役割や課題を確認しあいながら、東京と滋賀で離れている間はメールのやり取りを行いながら、中身を詰めていきました。

本校生徒会メンバーの大きな仕事は2つ。前日の事前登校日に、入学生全員にタブレット画面に目標を書かせ、グループ写真を撮ること。そして、当日の司会進行および裏方スタッフです。

人前に出て話すのが得意なメンバーばかりではありません。「自分には何ができるのか、どうすればみんなが喜んでくれるのか・・・。気がつけばそういうことを一番に考え、一生懸命に動いている自分がいました」。誰もが口々にそういう感想を漏らし、「実際、あんなに集中してやれたことって、今までなかったかも」「なんで、あんなに遅くまで残ってれんしゅうできたんやろ」と、自分自身の頑張りに、自分が信じられないといった口ぶりでした。

そう、まさにこれが “Street Smart” ということなんです。

関わる人がたくさんいるイベント、大切な行事、緊張する時間・・・であればあるほど、人は「素直に頑張れる」ものなんですね。この経験は生徒たちにとって、とても大きな成長の場になったと思います。

<当日の校長日記>

新入生のみなさん、ご入学おめでとう!

みんな、キラキラと輝いていました。これからの学校生活を思うと、こちらがワクワクします。

保護者の皆さま。今日は貴重な時間をご一緒させていただき、ほんとうにありがとうございました。今日のご縁を大切にし、全力でお子様の成長をサポートしていきます。よろしくお願い申しあげます。

生徒会のメンバーへ。一番の功労者は貴方たちだったことを、今回の入学式プロジェクトを進めた身近な人たちから、たくさん聞くことができました。アイディアを出したり、さりげない気遣いをしたり・・・ほんとうに立派でした。憧れの先輩、カッコ良かったです。経験こそが最大の財産であり、成長のエネルギーなんだと、改めて感じました。

Real Life and Street Smart

可能性は∞

ありえないを、創っていこう!

<保護者の声>

上記のような、入学式の『ワク熱!安居教室』に対する自分自身の素直な気持ちを「校長ブログ」に綴ったところ、こんなメッセージを寄せてくださった保護者がありました。

◇◇◇

始業式の日、帰ってきた息子が「校長先生の話、ノートに書いておきたかったくらい感動した」と教えてくれました。学級通信でその意味を知り私も自身の教訓にしたいです。

選抜の野球部の皆さんのおかげで味わったシガガク魂!一体感!応援に行った息子達の誇らし気なキラキラした目にも嬉しくなりました。シガガクの体育祭や行事や普段の学校にも通づるあたたかさが最高です!

入学式にもまたまた感動しました! 新入生のお母さんから「す、すごかった!」と聞きました!

そして、そして、生徒会メンバーを褒めてくださってありがとうございました! 素敵なバッチを嬉しそうに見せ、今までにない大役をやりきれた息子の顔を見て、滋賀学に出会えて良かったと思っております。

◇◇◇

また、入学式後の保護者アンケートで、「今日の入学式に参加して、これからの学校生活についてどう思ったか」を尋ねたところ、「とても楽しみになった」(46.6%)、「楽しみになった」(42.8%)、「まだ普通」(8.5%)、「楽しみではない」(0%)、「あまり楽しみではない」(0%)、「わからない」(2.8%)という結果でした。

<記録>

☆学校公式WEB → 平成28年度入学式が挙行されました
☆滋賀報知新聞記事 → Real Life & Street Smart に 入学式で「ワク熱!教室」

 

滋賀学園で3年間やれば、どこでも通用する!

takesono今週月曜日から教育実習に来ている卒業生(竹園日加里さん・日本女子体育大学)と、今朝、校長室で話をしました。

東京にいても、日本HPのTVCMや高校野球関係の報道があったおかげで「滋賀学園って、あの・・・」みたいに、就活など、いろいろなところで話題が出たりするそうです。

高校在学中は陸上競技部に所属し、熱心に練習に打ち込んできた彼女。この9月のインカレで完全燃焼し、競技の世界からは離れるということですが、部活動を通して人間的に大きく成長できたと言います。

何より、目標に向かって一生懸命練習に励む部活動では、その人の「素」の部分が見えるし、そこで学ぶことがたくさんある。また、先生(部活顧問)の「その気にさせる」指導、「考えさせてもらえる」環境のおかげで、自信を持ってやれるようになったとのこと。

また、全国の強豪校からも選手が集まってくる中、いわゆる高校時代に徹底的に「管理され」、その体制下で実績を残してきた人は、大学ではすぐにボロが出て、練習を真面目にしないばかりか、違う方向に興味関心がいき、結局、使い物にならない。

それに対し、滋賀学園で3年間やってきた自分は、「自分で考える」指導の下、やらされるのではなく、自分自身でしっかり陸上に向き合ってきたし、どこでも通用する自信が身についているので、大学に入っても使ってもらえるし、成績も伸びていった・・・と話してくれました。

いやぁ〜、納得ですね。

何から何まで指示され、管理された中で育った者は、結局、自分でやらなければならなくなったとき、何もできなくなる。

・・・ということです。

加えて、将来どうしても教員になるつもりなの?と聞いたら、「正直、わからなくなってきました」と、思いがけない返事。

「教育実習に来る前から、漠然とそんな気になっていました。教職課程を取って、教職のことを学べば学ぶほど『型』にはめられている感じがして、自分にはちょっと違うかな・・・と感じているのです。」

まさにそれって、滋賀学園『魂』が宿っている証拠じゃない!!

「みんな一緒に・・・っていう考え方は、基本、自分の陸上競技人生にはなかったです。もちろん、ルールを守るとか、仲間として理解し合うとか、仲良くするとか、部の一員、クラスや学校の生徒として『みんな』を意識することは当然です。でも、だからといって、例えば練習メニューや陸上への向き合い方、考え方など『何もかも一緒』っていうのは、本来おかしいことじゃないですか。」

そのとおり、よくわかっています。

最後に、社会人として何が大切だと思う?って尋ねると、「人間性。社交性。人との繋がりだと思います。いろいろな経験を通して、できるだけたくさんの人と交わり、そこで自分を高めていくことだと思います。」

久しぶりに学校に来て、自分の高校時代と比べて「おとなしい生徒が多くなった」と感じたという彼女。

もっともっと自分のカラーを出し、仲間にぶつけ、いろいろなことを自分で考え、失敗してもいいから、自分で歩む経験を積み重ねていくことの大切さを、この実習中に生徒たちに伝えたい・・・と言っていました。

ちょうど、体育祭の日が千秋楽となる実習期間。

憧れの先輩として、どんなドラマを作ってくれるか、大いに楽しみです!

相変わらず、Facebookでの情報発信が中心になっています。

しばらく、ここへの投稿ができておりません。(申し訳ないです・・・)

以前も書かせていただいたことがありますが、外部とのつながりも含めて、Facebookが最優先の情報発信・コミュニケーションツールになっています。

学校のようすも含めて、可能な限りリアルタイムで、私のFacebookに載せています。

これは、先ほど投稿した今日の授業です。

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☆☆

Facebookを使っておられる方へ

ぜひ、私とFacebookでつながっていただければ嬉しいです。どうぞ遠慮なく、メッセージを添えて友達リクエストをお送りください。

Waimea College の Scott Haines 校長先生、来校!

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今日(4月13日)のお昼、New Zealand の姉妹校 Waimea College の Scott Haines 校長先生が来校されました。

ちょうど、高1のオリエンテーション時間帯と重なったこともあり、留学プログラムの説明に飛び入り参加していただきました。

その後、現在 Waimea College に留学している3名の生徒保護者と面談。成績票を渡していただきながら、向こうでの生活ぶりについて報告を受けました。

また、昨年留学していた生徒とも会っていただき、懐かしい話題で盛り上がったり・・・と、楽しいひとときを過ごしました。

個人的に、何より嬉しかったのは、ICT教育の話をしていた際、校長先生が MSの2in1 PC「Surface Book」を使っていると、その場で取り出されたので、じゃぁ僕もと HPの2in1 PC「Elite x2 1011 G1」を出し、液晶画面を外して、ちょこちょこっと入力。はい、パチリ!

こういう即興性のあるコミュニケーションって、いいですよね。
大好きです(^_^)v

Waimea College のWEBサイト

中学1年生、宿泊オリエンテーション

IMG_9610今日(4月13日)から1泊2日の日程で、中学1年生の宿泊オリエンテーションが行われます。

場所は、毎年、お世話になっている荒神山少年自然の家。

朝、学校を出発した生徒たちは、会場に到着すると、そのまま開会式へ。

私から、「滋賀学園生になって、みんなで一緒に取り組む、最初の大きな行事です。各班の目標が達成できるよう、みんな仲良く、ルールを守って、お互いの良いところをたくさん見つけましょう!」と、オリエンテーションの心構えを伝えました。

特に指示されなくても、整列や挨拶、返事ができる生徒たちを見て、「わぁ〜、みんな、とってもステキやん!」と、思わず褒める場面もありました。

開会式のあと、今日は荒神山プロジェクトアドベンチャーとスタンツコンテスト。明日は、ウォークラリーとりんごの木、決意表明が予定されています。